パレスチナ自治区ガザ北部で起きた病院への爆撃を受け、周辺の中東諸国で抗議デモが広がっていますが、イスラエルへの連帯を示すアメリカに対しても非難する声が上がっています。
パレスチナ自治区ガザ北部で17日に起きた病院への爆撃で、ガザの保健当局は18日、471人が死亡したと発表しています。
病院への爆撃を受け、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸ではパレスチナ人、数百人が集まり抗議活動を行いました。
その最中、パレスチナ人の子どもたちに対し、警戒にあたっていたイスラエル兵が発砲しました。
記者
「今、パレスチナの少年が撃たれました。救急隊が搬送に向かいました」
実弾が使われたかは分かっていませんが、少年は病院に搬送されました。
イスラエルに対する抗議活動はヨルダンやレバノン、イランなど周辺の中東諸国にも広がり、イスラエルへの連帯を示すアメリカに対しても非難の声が上がっています。
抗議活動参加者
「イスラエルを支持するアメリカは本物の悪魔だ。世界もパレスチナでこれまでに起きていることに目をつぶっている」
一方、18日にイスラエルを訪問し、改めてイスラエル側への連帯を示したアメリカのバイデン大統領は、パレスチナ自治区ガザへの人道支援について、エジプトとの境界の検問所からトラック20台分の支援物資を運び入れることで、エジプトのシシ大統領と合意したと明らかにしました。
検問所の道路の補修に時間がかかることから、支援物資の運び入れは20日以降になるとの見通しを示す一方、ガザを支配するイスラム組織ハマスが「物資を押収したり、配給を邪魔したりしたら支援は終わる」と話しています。
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