大学卒業後、宮城県美里町に移住した女性が、特産のバラ使った染め物を復活させるなど、地域おこし協力隊の隊員としてまちづくりに携わっています。その一方で、1万人もの人とつながるツールを活用して地域の情報を発信続けるインフルエンサーとしての顔も持っています。彼女が目指すものとは。
ゼミの先生に勧められ「地域おこし協力隊」に
美里町特産の花・バラ。この日、このバラを使い、地元の人たちが布染めを楽しんでいました。
武田莉愛さん:
「農家さんのハウスで出る、商品にならない脇から生えてくる脇芽のバラから頂いてバラ液を作っている」

その中の一人、武田莉愛さん(24)です。およそ1年半前から美里町の地域おこし協力隊として、イベント運営など町のPRを担当しています。
武田莉愛さん:
「それぞれミッションがあるので、そのミッションに応じて、仕事内容が隊員によって変わってくる」
大崎市出身の武田さん。宮城大学に在学中からまちづくりに興味があり、卒業後、美里町に移り住みました。

武田莉愛さん:
「ゼミの先生から、『美里町に協力隊という仕事があって、(武田さんに)合うんじゃないか』っていう話をもらって」














