アルビレックス新潟レディースの川澄奈穂美 選手が、新潟県警・秋葉警察署の「一日署長」に就任し、特殊詐欺への注意を呼び掛けました。
地元住民から拍手で迎えられたのは、秋葉署の一日署長に任命されたアルビレックス新潟レディースの川澄奈穂美 選手です。

川澄奈穂美選手
「我が管内でも(特殊詐欺)の電話がかかってきたり、実際に被害がが増えているという報告を受けている」
注意を呼び掛けたのは特殊詐欺です。
クイズ形式で被害の実態やだまされないための心構えを確認。
県内の去年の被害額が5億円を超えると知った“川澄署長”は…
川澄奈穂美選手
「いやぁ、想像以上です」

防犯機能付き電話が当たる抽選会も行われ、当選者には“川澄署長”のサインが贈られました。
またトークショーも開かれ、特殊詐欺の被害に遭わないように「家族と話そう」と呼び掛けました。

川澄奈穂美選手
「被害に遭っている年齢層がおそらく私の両親と同じような年齢層だと思うので、本当に他人事ではないなと思いましたし、少しでも被害が減れば、ゼロになればいいなという気持ちで来ました」

新潟県内では8月末現在、特殊詐欺被害が132件発生。
被害額は3億1797万円となっていて、警察は注意を呼び掛けています。
