生活リズムを安全対策寄りにシフト
赤座さんは、クマとの出会い頭の被害を極力減らすしかないといいます。

赤座さん:「犬の散歩とか習慣となってるでしょ、その習慣もちょっと今中断して、できたらこういう日中の明るく見通しのいい時にやるとか。自分の生活リズムを安全対策寄りにシフトすることが重要だと思います」

赤座さんは、今シーズンは山のドングリが不作で冬眠までクマは山に帰らない可能性もあるとみていて、クマは今も周辺の屋敷林に潜んでいるおそれもあります。

県は3度目のツキノワグマ出没警報を出し、クマが活発に行動する朝夕の外出を避けることや周辺のカキの実の除去などの対策をとるよう呼びかけています。
