山口県内のインフルエンザの感染状況が発表され、1医療機関あたりの感染者数は前の週からやや減ってはいるものの依然高い状況が続いています。

山口県によりますと今月15日までの1週間で県内67の医療機関からの報告でインフルエンザに感染した人の数は1178人でした。

前の週からは110人減っていて1医療機関あたりでみると19.22人から17.58人と減少してはいるものの依然、高止まりの状況ということです。

学級閉鎖などの措置が執られた学校などは今シーズン累計で224施設となっています。

県は全域に「流行発生注意報」を発令していて、こまめな手洗いや換気など感染対策の徹底を呼びかけています。

一方、新型コロナウイルスの定点把握により感染者数は1医療機関あたり3.46人で前の週の5.13人から6週連続で減少しています。