インド南部にある2か所の花火工場で爆発があり、合わせて11人が死亡、2人が負傷しました。

インド南部タミルナド州のヴィルドゥナガル地区にある花火工場で17日、大きな爆発がありました。

現地メディアによりますと、焼け跡から従業員とみられる7人の遺体が見つかったほか、3人が搬送先の病院で死亡しました。

当時、工場内では従業員らが梱包作業とあわせてサンプル品のテストを行っていて、飛び散った火花が原因で爆発が起きたとみられます。

この日、同じ地区にある別の花火工場でも爆発があり、35歳の男性1人が死亡、女性2人がけがをして病院に運ばれたということです。