女優の高島礼子さん、藤原紀香さん、溝端淳平さん、伊藤健太郎さんが「キモノイストアワード 2023」に登壇しました。
「キモノイスト」とは、「着物」が好きな方や似合う方に限らず、新しく進化する、これからの「キモノ」を着ていただきたい方に贈られるアワードです。



受賞者はランウェイを歩き、着物姿を披露。
藤原さんは、「梨園」ではなく「女優・藤原紀香」をイメージしたというグレー地に百合の文様があしらわれたシックな着物で登場。落ち着いた色合いの中にも艶やかなデザインで優雅にランウェイをかっ歩しました。
梨園の妻として普段から着物を着ている藤原さんは、“劇場で着ている着物は、古き良きクラシカルなもの。でも、今回の着物は進化している。夜のパーティーに出かけたくなります”と話しました。今回の着物を着ていきたい場所について尋ねられると藤原さんは、“明治時代だったら鹿鳴館とか”と回答。続けて、“(現代だと)パーティだとか、着飾ったところに(着て行きたい)と思うけど、あえて現代だからこそ、ラフに(着て)お出かけしてほしい。若い世代に着物を選んでもらって、日本の雅なものをチョイスする心の豊かさを持ったエネルギーを持った人に着て欲しい”と着物への熱い思いを語りました。

高島さんは、ブルーを基調とした柄の着物姿で登場。
ランウェイを歩いた高島さんは、“緊張して悩みながら歩いた。(ランウェイは)モデルの時に1回くらい歩きました。お客様の温かい視線が胸に刺さって、お辞儀ばっかりして、「すみませんっていうランウェイ」になってしまった。でも、楽しく歩かせてもらいました”と笑顔を見せました。
受賞について“着物を着て芝居をするところからデビューして、着物に支えられてやってきた芸能生活だと思っていますので、賞を頂いたからには着物がもっと愛されるようにお役に立てたら”と意気込みました。


【担当:芸能情報ステーション】