ことし3月に県内で受け入れが再開された国際クルーズ船。那覇港に17日、シンガポールの新ブランド、リゾート・ワールドクルーズ社の船が初めて入港しました。

那覇クルーズターミナルに初めて入港したのは、全長268メートルのクルーズ船「リゾートワールドワン号」です。

初寄港を記念して船内で開かれたセレモニーでは約50人の関係者が参加して内覧ツアーが行われたほか、コース料理も振舞われました。

シンガポールに本社を置く船の運営会社は、今月から沖縄と香港を結ぶクルーズ船の運航を開始し、今後は日本国内での航路拡大を目指します。

マイケル・ゴー総裁
「香港および様々な地域から外国人観光客による沖縄インバウンド観光の拡大に貢献致します」

船内では県産食材を使った料理の提供も今後予定しているということです。