秋の味覚がいつもより大きく実りました。仙台市内の幼稚園で17日、子どもたちが自分たちで育てたサツマイモの収獲に挑戦しました。

「がんばれがんばれ!」「でか!」

サツマイモを収獲したのは、仙台市若林区のドリーム幼稚園の園児およそ60人です。サツマイモは園児たちが5月に苗を植えた「紅あずま」という品種で、今年は天候に恵まれたため、例年の3倍ほどの大きさに実ったということです。

子どもたちは土の中から手でサツマイモを掘り起こし、収獲の喜びを実感していました。

園児:
「イモの天ぷらにする。夜になったら」
「楽しかった。取るところ」

園児の男の子2人のやり取り:
「これやばいよねぇ」「これやばい」「ママ喜ぶよ~」

この幼稚園では、野菜がどのように出来るのか知ってもらおうと7年前から地元の農家に畑を借りサツマイモを育てています。

収獲したサツマイモは子どもたちが自宅に持ち帰って食べるということです。

子どもたちが収穫したサツマイモを何本か頂いてきました。かなり大きいですね。このサツマイモ、子どもたちは自宅に持ち帰って焼きイモや天ぷらのほかスイートポテトにして食べたいと話していました。