女子サッカー・アルビレックス新潟レディースは初タイトルまであと一歩でした。
WEリーグカップ決勝でサンフレッチェ広島レジーナに敗れ、タイトルを逃しました。
勝てばアルビレディースにとって、初めてのタイトル獲得となるWEリーグカップ決勝。相手は、グループステージ4勝1分けと負けなしで決勝に進んだサンフレッチェ広島レジーナです。
前半を0対0で折り返したアルビレディースは後半、広島に攻め込まれる時間が続きます。それでも後半42分、石田千尋のクロスのこぼれ球に山本結菜。そして川澄奈穂美と波状攻撃を仕掛けます。さらに、その直後には道上彩花が抜けてビッグチャンスを迎えますが、惜しくもチャンスを生かせず延長戦へ。
疲労が溜まる延長戦もボールにくらいつき、徐々にペースをつかんだアルビレディースは延長前半の終了間際、世界一を知る川澄のロングパスが道上のもとへ。しかし、決めきることができませんでした。
延長戦でも決着がつかずPK戦に。全員が決めた広島に対してアルビは2人が外し、初タイトル獲得とはなりませんでした。