親子が一緒に育てた米をおにぎりにして食べ、豊作を祝う収穫祭が山口市でありました。

親子で米作りを体験できる「米づくり倶楽部(くらぶ)」の参加者140人ができたてのおにぎりをほおばりました。

「米づくり倶楽部」は、田植えから収穫までの米づくりを通して、子どもたちに農業の楽しさなどを知ってもらおうとJA山口県・山口統括本部が毎年行っている取り組みです。


参加者は、ことし6月から、平川地区の広さ7アールの田で田植えや草取りなどコメ作りを体験し、9月およそ550キロを収穫しました。きょうは、その豊作を祝う催しです。

参加者「(米づくりは)初めてでした。(田植えでは)にゅるにゅるしてました、足元が。でも楽しかった」

米を羽釜で炊くためのまき割りも体験し、収穫されたコメを1人2キロずつ持ち帰りました。