秋の高校野球香川大会はきょう(14日)3位決定戦が行われ、高松中央が四国大会の最後の出場枠に決まりました。

四国大会最後の出場枠をかけた高松中央と観音寺総合との3位決定戦。1点を先制した高松中央は4回表1アウト満塁の場面で1番坂口がセンター前にタイムリーヒットを放つなど3点を追加してリードを広げます。5対0と高松中央がリードのまま迎えた9回ウラ、観音寺総合は2本のスリーベースヒットなどで3点を返して意地を見せますが、反撃もここまで。高松中央が最後のバッターを三振に打ち取って5対3で勝ち、初の四国大会出場を決めました。

(高松中央 二見倖暉主将)「四国大会に行ったらレベルもどんどん上がっていくんで、高松中央らしい小技でつないでヒットで返すという野球ができたらなと思います」

すでに四国大会出場を決めている大手前高松と丸亀城西の2校の決勝戦は、大手前高松が4対3で接戦を制し、香川大会初優勝を飾りました。
四国大会は今月28日から徳島県で開かれます。