さわやかな秋晴れのもと、富山県が全国一の生産量を誇る「ハトムギ」の収穫が最盛期を迎えています。

小矢部市のほ場では、夏の猛暑の影響で数日遅れての収穫開始となりましたが、黒い実をたくさん付け頭を垂れた穂を、生産者がコンバインを使って刈り取っていきました。

ことしは県内全域で例年並みとなるおよそ400トンの収穫が見込まれていて、乾燥させて来年以降に出荷されます。

ハトムギはお茶だけでなく味噌など食品、さらには衣料品にも活用できるということです。