岡山県内を走るJR在来線の利用者が減少傾向にあることを受けて、岡山県では「利用促進につなげるキャンペーン」の実施を発表しました。

(伊原木隆太岡山県知事)
「JR在来線をしっかりと応援し、地域住民の大切な移動手段を守っていきたい」

岡山県の伊原木知事が会見で述べたものです。
キャンペーンは現在、採算の悪化からJRが国のもとでの存廃の協議を要請している芸備線をはじめ、姫新線など在来線の利用者増加につなげていこうと岡山県が企画したものです。

岡山県内で対象の駅を巡ると抽選でプレゼントが当たるデジタルスタンプラリーや、鉄道への関心を高めてもらう啓発イベントなどが予定されていて、キャンペーンはあさってから11月30日まで行われます。