俵山の魅力を世界に発信

長門青年会議所では、俵山を舞台にした映画制作を企画しました。俵山の魅力を動画投稿サイトで世界に発信する事業です。映画の主人公は俵山出身の男女。都会から、5年ぶりに俵山に帰って来た28歳の女性と同級生の男性の物語です。
脚本と演出は、市内でデザイン会社の代表を努める田中輝さん。元市職員で観光や広報を11年間担当しました。俵山の魅力も、現状も、課題も、知り尽くしています。

かなたでざいん代表 田中輝さん
「同級生2人が俵山で再会してそこからもう一度、何か私たちに出来ることはないかと考えながら、和菓子という言葉をキーワードとして、俵山温泉全体をもう一度盛り上げていこうというふうに、だんだん回りを巻き込んで地域が一体となって盛り上がっていくストーリーになっています」
主人公の女性の実家は旅館を営んでいます。男性は地元に戻り家業の和菓子店を継いでいます。ふるさとの魅力を再発見した2人は大好きな俵山を盛り上げていきます。
田中さん
「言葉や演技だけではなくてそうした景色だけでも世界の方に見て頂ける、日本らしさや俵山らしさを感じて頂ける、そんな作品に出来ればと思っています」