アジアパラ競技大会に出場するパワーリフティングの坂元智香選手(41)が大分県庁で行われた激励会に臨み、大会での活躍を誓いました。
別府市にある施設「太陽の家」でトレーニングを続けている坂元智香選手は、女子79キロ級の日本記録を持ち、おととしの東京パラリンピックに日本人女子として初めて出場し、8位となりました。
激励会には坂元選手と大会に派遣される医師と看護師のあわせて3人が出席。坂本選手が「良い結果を報告できるよう頑張りたい」と意気込みを語りました。
(坂元智香選手)「世界選手権で挙げきれなかった、決めきれなかった80キロ以上をしっかり決めて自分として手ごたえを感じて帰ってきたいと思います」

アジアパラ競技大会は10月22日から中国杭州市で行われ、県出身で筑波技術大学の財津瑞希選手(19)も水泳で出場します。