長野県内のインフルエンザの感染者が3週連続して増加しています。
県によりますと、2日から1週間の県内のインフルエンザ感染者は、1定点あたり5.00人で、3週連続して増加しました。
この時期、例年は、1定点あたり1.0人を上回ることはありません。

9月中旬の今シーズンの流行期入り以降、例年を大きく上回るペースで増加していて、県は今後、流行が拡大する可能性があるとして注意を呼びかけています。
保健所別で最も感染者が多かったのは、上田保健所管内で、定点あたり17.13人と注意報レベルになっています。
集団感染も目立ち、県内の幼稚園や小中高校などの11の施設で学級閉鎖が、また4施設で学年閉鎖となっています。

一方、新型コロナの感染者は、1定点あたり6.17人で、5週連続で減少しました。














