偉業達成をかけた運命の一戦…藤井七冠とともに戦っているともいえるマダムに、心境を聞くと?

(将棋マダム)
「永瀬先生がすごく粘るとおもうので、もう泊りの宿を用意してきました」
(大石アンカーマン)
「さすが。戦局まで予想しているという…」
(将棋マダム)
「応援しているとドキドキして」

対戦する永瀬王座は、藤井七冠がプロデビューして以来、練習将棋で対局を重ねてきた、勝手知ったる、いわば”パートナー”。

今回防衛すれば史上3人目の「名誉王座」の永世称号を獲得。

この第4局で2勝2敗のタイに戻して最終局まで持ち込みたいところです。

(前夜祭で永瀬王座)
「実績と勢いと実力を兼ねそろえている藤井七冠でとても厳しいとは思うが、皆様に良い将棋をお見せできれば」
(前夜祭で藤井七冠)
「少しでも成長したところを見せらればなと思っています」

毎回タイトル戦で注目される「勝負めし」、昼食は藤井七冠が「寿司の盛り合わせ」、永瀬王座が「ビーフカレー温野菜添え」でした。

愛知県出身の21歳が挑む世紀の一戦、世紀の大一番は11日夜、勝敗が決まります。