東京デフリンピック男子リレーでは、地元選手が、家族が見守るなか金メダルです!

男子4×100mリレー代表の、愛知県刈谷市出身・坂田翔悟選手。耳の聞こえない選手のリレーで、最も難しいのはバトンの受け渡し。レース中は声で合図をすることができないため、何度も練習を繰り返して、タイミングや距離を合わせ続けてきました。

今日の決勝で、坂田選手が任されたのは第3走者。家族が見守る中、いよいよバトンが坂田選手へ。

(坂田選手の妻・雪乃さん)
「翔悟 行け!」

第2走者からバトンを受け取った坂田選手。アメリカとの差を縮め、第4走者へ完璧なタイミングでバトンをつなぎます。

最後はアメリカを振り切って、見事金メダルを獲得しました!

※今大会はライブ配信され、決勝戦では手話通訳と共に届けられています
※今大会はライブ配信され、決勝戦では手話通訳と共に届けられています

(坂田選手の妻・雪乃さん)
「ほっとしています」
(坂田選手の母・いずみさん)
「金メダルよかったです」

(坂田翔悟選手)
「今回、金メダルが取れたことに関して、すごくうれしい」