殉職した山口県警察職員の慰霊祭が11日、山口市の県警察学校で行われ、参列者がめい福を祈りました。慰霊祭には、殉職した警察職員の遺族や警察関係者など、約80人が参列しました。

山口県警察本部 阿久津正好本部長
「一丸となって県民の期待と信頼に応える、強い警察活動にまい進していくことをここに固く誓います」

県の警察組織が発足した1872年(明治5年)以降、犯罪捜査や交通取締りなどで殉職した警察職員は70人となっています。直近では2013年11月、美祢市の県道を緊急走行していた白バイ隊員が対向のトラックと衝突し、殉職しました。

参列者は殉職者をしのび、祭壇に花を手向けました。