手書きならではのメリットも
スマホなど予定をデジタル管理する人が増える一方、ビジネスの調査研究を専門にする団体は「手書きならではのメリット」を指摘します。
(日本能率協会マネジメントセンター・小林哲也さん)「手帳はスケジュール管理だけじゃなくて、日々の出来事ですとか、感情を書き残すという側面もありますので、気持ちの整理をして整えるという行為がしやすいツールかなと思っています」
また、コロナ禍でリモート勤務が当たり前となり、一人で仕事の管理をする場面が多くなったことからチェックリストのついた手帳を利用する人が増えるなど生活様式に合わせてニーズも変化しているといいます。
(日本能率協会マネジメントセンター・小林哲也さん)「日々、手帳に色々なことを書いたり挟んだり、貼ったりしていると次第に愛着がわいてきて、更に手帳を使うということが楽しくなるかなと思っています」
インテリアとしてのカレンダーも売れ行き好調
手帳と同じくこの時期から商戦が本格化するのがカレンダーです。こちらの店舗にあるおよそ200種類の商品の中で人気なのが、花や観葉植物、動物の形をした部屋のインテリアとしても使えるカレンダーです。
(森フォレスト・岩尾洋之介さん)「こちらのカレンダーなんですけど、普通の卓上カレンダーとしてもご使用いただけるんですけど、このような感じでお花のような、おしゃれなタイプのカレンダーにもなっています」


去年、登場し、今年も売れ行き好調といいます。また、健康志向の高まりで毎日の血圧が記入できるカレンダーなど幅広いジャンルのものが並びます。
(森フォレスト・岩尾洋之介さん)「11月、12月ごろに売れ行きが激しくなりますので、今のうちにお買い求めいただけるといい商品が手に入るのではないかと思います」
自分のライフスタイルに合った手帳やカレンダーを選んで、新しい気持ちで2024年を迎えたいですね。