俳優・歌手・映画監督の池田エライザさんが、「縦型映画」が主役の映画祭「TikTok TOHO Film Festival 2023」授賞式に黒色のドレス姿で登壇。池田さんは、同映画祭でアンバサダーと審査員を務めました。

池田エライザさん、グランプリと観客賞をW受賞した宮田和弥監督




この映画祭はTikTokと東宝がタッグを組んだ「縦型映画」だけを集めたもので、3回目の開催。「反復横跳び少女」を監督した宮田和弥さんが、グランプリと観客賞をW受賞しました。

映画祭「TikTok TOHO Film Festival 2023」授賞式



俳優だけでなく監督としても活躍する池田さんは「縦型映画」について“縦型というと真新しく感じ、特に映画に携わってる人たちはまだ慣れていない感覚があるんですが、実はスマートフォンで撮っている画角でもあるんですね。だからこそ普段映画に携わっていない人たちの方が美的感覚を持っているのかもしれない。凝り固まった人よりも、間口が広いことによって映画の可能性が広がっていくのかもしれない”と魅力を語りました。

池田エライザさん

また、今後縦型映画を作るならば?と聞かれると“演出の仕方すらまだ想像がつかない。もし、自分が出るとしても横型の立ち居振る舞いに慣れてしまっているので、縦型の美的感覚で頬づえをつくとしても縦をどう生かすかという脳みそに切り替えないと、演じるにしても撮るにしても難しいというか、かなりチャレンジング。だからこそ挑戦したいと思える”と意欲を見せました。

池田エライザさん



そして最後に“私、正直な話ものすごく反省しました。普段『どうしたら劇場に来てもらえるか』を映画に携わっていると考えてしまい、配信に嫉妬した部分もあって、縦型って聞いた時は『そんな事する暇あるのかな』と思ってしまうくらい混乱していました。でも『TikTok TOHO Film Festival』と聞いて、東宝が進んで縦型をやっているということは、『破壊と構築の時代』なんだなって。我々が新たな可能性に向き合って、従来の映画に固執せずに、映画を皆さんの身近なところに置いてもらって愛してもらって、また劇場にどうやったら来ていただけるのかを考えるといいのかもなって。本当に学ばせていただけて幸せでした“と締めました。

【担当:芸能情報ステーション】