9日夜、岩手県宮古沖を航行中の豪華客船「MSCベリッシマ」の船内で高齢の女性が体調不良を訴え海上保安庁の巡視艇に救助されました。
宮古海上保安署によりますと9日午後9時半すぎ、岩手県宮古沖30キロの海上を函館港に向けて航行していたMSCベリッシマから「乗客が体調不良となったので救助願います。日本人女性、80代、意識あり、会話可能。午後6時半ごろから左半身まひとなっています」と通報がありました。宮古海上保安署は巡視艇「はつかぜ」を客船に向かわせ、午後11時25分に女性を救助しました。はつかぜは午後11時56分に宮古港に入港し、女性の搬送を地元の消防に引き継ぎました。体調不良を訴えたのは千葉県松戸市在住の86歳の女性で、岩手県立宮古病院に運ばれました。命に別状はありません。
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