ボールなどを使い子どもと大人が一緒に遊びながら体を動かす講習会が8日、高知県黒潮町(くろしおちょう)で開かれました。

8日に開かれた“あそビバ!in高知”。子どもと大人が一緒に遊びながら体を動かすプログラムです。プログラムのマニュアルを作り広める活動をしている東京の公立小学校校長とバスケットボール実業団チームの元選手が講師を務めます。

楽しく遊びながら運動する親子(高知・黒潮町、8日)

ジュニア・アスリートの育成などを手がける「高知ファイティングドッグス」が運営をサポートしていて、8日は幡多地域を中心に子ども26人と保護者や引率者が参加しました。プログラムでは親子らがジャンケンを行い勝敗に応じて素早く動作したり、ボールを投げてキャッチしたりするなど呼吸を合わせながら運動します。

▼父親
「自分も、遊び方とか勉強になるのでいい機会だと思いました。」
娘「楽しかった。じゃんけん。」
▼父親「体を動かす機会がなかったのですごく楽しくやらせてもらってます。」
娘「運動が、色々できて楽しかったです。」
▼父親「家では、広くできないので本人(子ども)がすごく楽しそうなのでうれしいです。」

スポーツでは異なる2つの動作を同時にすることが求められ、参加者はプログラムを通じて素早い反応力や基本的な動作を身に付けていました。