10月9日は「スポーツの日」です。運動をする時のけがの予防やパフォーマンスの向上について高校生に理解を深めてもらおうと、高知市でセミナーが開かれました。
高知市の専門学校土佐リハビリテーションカレッジが開いたセミナーには運動部活動に所属する県内の高校生らが参加しました。
セミナーでは理学療法士の渡邊家泰(わたなべ・いえやす)さんがケガを予防したりパフォーマンスを向上させたりするためには普段からケアをすることが重要だと説明しました。
この後、参加者は実際にケアとしてできるストレッチを実践し、運動を続けるための体づくりについて理解を深めました。
▼高校生
「いつもはケガをした後で体のケアをやろうと思っていたが、ケガをする前からちゃんと自分の体のことを考えて(ケアなどを)やることが大事だと思った」
▼土佐リハビリテーションカレッジ渡邊家泰さん「気軽なところから、特別な道具は必要ないので家帰ってからも簡単にできるようなことを取り入れてもらいたいという思いで実践した」
土佐リハビリテーションカレッジは今後も運動をする人にケアの大切さを伝えていくため、セミナーを行っていきたいとしています。














