プロ野球楽天イーグルスは、クライマックスシリーズ進出をかけ10日、ロッテとの最終戦に臨みます。その先発を任されたのは則本昂大投手。今も闘志むき出しのスタイルは変わりませんが、20代の頃と現在では考え方に違いが出たと言います。大一番を前にして語った自分の変化とは。
小深田選手に「裏の攻撃で回ってくるから頑張れ!」
実況:
「2球目を投げました。打ち上げましたこちら向き、取りました、試合終了!」
9月19日ソフトバンク戦CS争いの大一番で、則本投手が8勝目を挙げたこの日、エラー直後の小深田選手へ、ある言葉をかけました。
試合後のヒーローインタビューでの則本投手です。
楽天 則本昂大投手:
「小深田がエラーをしてしまって、すごいまだ試合中なのに、泣きそうやったんで、裏の攻撃で(打順が)回ってくるから、頑張れと、そうしたらコブも四球で出て(村林)一輝のタイムリーで最後ヘッドスライディングをして、気合が見れたんで、すごく嬉しかったっすね」

あのヒーローインタビューから1週間後、改めて当日の状況を振り返ってもらいました。