ラグビーワールドカップのグループリーグ最終戦で、日本はアルゼンチンに敗れましたが、新潟からは稲垣啓太選手ら代表の健闘を称える声が上がりました。
勝てば、2大会連続の決勝トーナメント進出が決まる大一番。
新潟市中央区のパブリックビューイング会場には、秋葉区出身の稲垣啓太選手ら日本代表を応援しようと、およそ230人が駆けつけ声援を送りました。

試合開始早々、アルゼンチンの猛攻に遭い7点のリードを許した日本ですが、前半16分、アマト・ファカタヴァ選手のトライなどで同点に!
稲垣選手は後半8分の交代まで献身的なディフェンスを見せましたが、アルゼンチンの攻撃を止め切れず27対39。2大会連続の決勝トーナメント進出とはなりませんでした。

【稲垣選手の父・稲垣工さん】
「大変残念で悔しい。目いっぱいタックルとスクラムとディフェンスは、ここから見ていても、親からすれば良かったんじゃないかなと感じています」
悔しい結果となりましたが、会場に集まったファンは、日本代表の健闘に拍手を送っていました。
