東京・目黒区で恒例の「さんま祭」が開かれ、訪れた人たちが秋の味覚を楽しみました。

古典落語の「目黒のさんま」にちなんだこの祭りは今年で26回目です。友好都市、宮城県気仙沼市から旬のさんまが届けられ、抽選で選ばれた区民を中心に無料で振る舞われています。

「めっちゃうまい。噛めば噛むほど味が出てくる」
「おいしいです」
「おいしいです、もうそのひと言。最高」

去年に続き今年も深刻な不漁のため、さんまの確保が危ぶまれていましたが、とれたてのさんまおよそ2000匹が届き、訪れた人たちはおいしそうに秋の味覚を堪能していました。