メイクや美容について学んでいる専門学校生の制作発表会が、5日夜に高知市で行われ、生徒たちはステージで学びの集大成を披露しました。

制作発表会を行ったのは、高知市の龍馬デザイン・ビューティ専門学校美容総合学科の2年生です。このヘアメイクアップショーは2年生がこれまで学んできた技術の成果を発表しようと毎年行われていて、今年は5年ぶりの通常開催となりました。

今年のテーマは「epoch」(エポック)。日本語で“新時代”を意味し、新型コロナなど困難な時代を乗り越えたこれからの未来を表現するのが狙いです。およそ半年間かけてモデルの選考から舞台構成まですべて自分たちで作り上げてきた生徒たち。これまでの集大成として、ステージを目一杯楽しんでいました。

(生徒)
「すごく楽しかった。作品作りで得た能力をいかして(夢の)美容師になって活躍できたら」
「ショーをやるからには絶対本気で、一番かわいくモデルを引き立たせたいと思ったので一番モデルを輝かせる場所がつくれてうれしい」

生徒たちは夢の実現への第一歩となる国家試験合格を目指してさらに学びを深めることにしています。