来年春の就職を希望する高校生を対象にした就職フェアが山口市でありました。

「ふるさと山口企業合同就職フェア」には県内58の企業がブースを構え高校生16人が参加しました。高校生対象の合同就職フェアは9月の就職戦線スタート後は初めての開催です。人材確保が大きな課題となっている企業側は、担当者が仕事の内容や魅力について熱心にPRしていました。

運輸関係「時代に合った、働き方改革言われてますからそのように対応していかないと、人材が集まらないと」

山口労働局によると、今年3月に県内の高校を卒業し就職した人のうち、県内企業を就職先に選んだ人の割合は84.6パーセントです。参加者は「自宅から通える範囲で仕事を探したい」「給与よりも、企業の雰囲気や働きやすさがポイント」と話していました。