8月の岩手県内の有効求人倍率は1.23倍で、3か月ぶりに前の月を上回りました。
岩手労働局によりますと8月の岩手県内は、求人数が前の月を1.3%上回る2万6238人で、一方の仕事を求める人の数は前の月より0.4%多い2万1375人でした。
この結果、有効求人倍率は前の月を0.01ポイント上回る1.23倍となり、3か月ぶりに上昇に転じました。全国平均は1.29倍です。
新規の求人数を見ると、宿泊業、飲食サービス業が前年同月の約1.3倍となりました。新型コロナの5類移行に伴い、夏休みの観光客・帰省客の増加を受けた動きとみられます。
一方で建設業は2か月連続で前年同月を下回りました。大口の受注契約が減少していることに加え、資材価格や人件費の高騰が影響しているとみられます。
岩手労働局は「県内の雇用情勢は、持ち直しの動きが弱まっており、 引き続き物価上昇等の影響に注意する必要がある」としています。
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