「命を守る作業服」価格転嫁難しく

企業からオーダーを受けて、作業着などユニフォームを製造するHARADA。製造は海外が中心のため、円安だとコスト増となりますが、価格転嫁は難しいと言います。

HARADA 木村裕光執行役員
「作業服の場合、命を守るというところがあるので。例えば生地のクオリティーを下げてということをしてしまうと、万が一破れたり、現場で何かあったときにそれは非常に問題になるので、そこの部分は転嫁できない」

利益が圧迫される中、取引先のPRとなる冊子や動画を作るなど、付加価値となるサービスを展開することで、多くの取引先を確保しようと努めています。また円安の影響を受けないように、国内の生産体制の整備を進めています。