歯止めがかからない価格高騰。電気代や食材費の高騰に直面する焼き肉店を取材すると「節電には限界がある」との声も。そんな焼き肉店が節電対策としてできることとは?一方、岸田総理は電気代の負担軽減のための制度、「節電ポイント」を導入すると発表しています。

■焼き肉店の苦悩 節電も限界「我慢比べの…」

下町の風情が残る東京・亀戸。“焼肉激戦区”にあるホルモン店は物価高に苦しんでいました。



こちらのお店の名物でもある厚切りの牛タンは一皿1200円です。しかし…

焼き肉店の店長
「こちらがタンなんですけど、これが1㎏1000円ぐらい上がっています」



21日夜、およそ24年ぶりに一時1ドル=136円台をつけた円相場。その円安の影響で輸入肉のカルビやハラミ、ロースも仕入れ値が上がっています。さらに、肉を焼くための炭も…

焼き肉店の店長
「きょうから(値段)上がっちゃう?」
炭の業者
「きょうから」

炭の業者
「(Q.炭も上がっているんですね?)全部じゃないですか、輸入物に関しては。私たちも商売として成り立たなくなってしまっているので、今回はご無理を言って値上げの協力をしていただいた」

電気代も3割ほど高くなっているそうです。しかし、生ものを扱っているので節電しようにも限界があると言います。

焼き肉店の店長
「冷凍庫なんですけどジョッキが冷えている。これを節電で止めちゃえばビール・コーラ・サイダー・ジュースは冷えているので。お客さんは冷たくて、ちょっと凍らしてあるほうが喜ぶ。(Q.節電するならここ?)こことクーラーをつけないで我慢比べの焼き肉屋さんというのをやるか」