山口県の村岡嗣政知事は5日、新型コロナウイルスの5回目のワクチン接種をし、積極的に接種を検討してほしいと呼びかけました。

村岡知事は山口市の医療機関で、接種は去年11月以来、5回目となる新型コロナウイルスのワクチン接種を受けました。使われたのは、今年度流行したオミクロン株の一種・XBB.1.5系統に対応したファイザー社製のワクチンです。秋接種は県内の市と町で9月20日から順次始まっています。生後6か月以上の、初回接種を終えた全ての人が対象で、期間は来年3月までです。

村岡嗣政知事
「特に高齢の人、基礎疾患がある人、そうした重症化リスクがある人は接種が推奨されていますので、ぜひこの接種を積極的にご検討頂きたい」

県内ではインフルエンザも流行していて、村岡知事は「医療機関と連携して、安心して医療を受けられる態勢を整えていきたい」と話しました。