今月13日に告示される県議会議員選挙の投票率アップに向けた取り組みです。
投票した有権者が店舗で割引きやサービスを受けられる「センキョ割」のプロジェクトを宮城大学の学生らが行います。

宮城大学では5日発表会が開かれ、企画した学生らがプロジェクトの内容を説明しました。「センキョ割」は若者の投票率の向上につなげ、地域活性化を目指そうと、宮城大学と宮城県、それに県内の飲食店などが連携して行うものです。

「センキョ割」では、投票した際に配布される「投票所来場カード」を、参加する店舗や企業に提示すると割引きやサービスを受けられます。期間は県議選の投票日の今月22日から来月5日までです。

宮城大学3年・丹波莉緒さん:
「県内全域の方に(センキョ割を)知って頂き、センキョ割を通して宮城県議会議員選挙についても興味を持ってもらえたら。」

宮城大学3年・丹波莉緒さん

宮城大学では去年の参院選でも多賀城市で同様の取り組みを行い13店舗が参加しました。今回は県内70店舗を目標に、今月22日まで参加する店舗を募集しています。