香川県警や岡山県警など中国・四国地方の9つの県警が「逮捕術を競う」大会が高松市で開かれました。

柔道や剣道、空手の要素を合わせ持つ逮捕術です。

大会は団体戦で行われ、中国・四国地区の9つの県警から約100人の警察官が参加しました。

犯人の制圧を主な目的にしている逮捕術は、長さの違う警杖と警棒での対戦、

また短刀と武器を持たない徒手での対戦など他の格闘技にはない特徴があります。

(中国四国管区警察局 四国警察支局警務・監察課 曽我龍哉 調査官)「この逮捕術を通じて個々の現場執行力の向上、これを常に各県警察とも取り組んでいるところであります」

警察官たちは、いざという時に備えて日ごろ鍛えてきた技を、大会で存分に発揮していました。