岡山市立の中学校で全国的にも珍しい「ネット投票による生徒会役員選挙」が行われました。

(松村みなみ記者)「間もなく投票が始まります。こちらにあるのは投票箱ではなくタブレットです」

岡山市中区の操南中学校で初めて行われたネットで投票を行う選挙です。


生徒会役員に立候補する生徒の演説がリモートで行われた後、1人ずつタブレットを使って投票していきました。

時間のかかる開票作業の負担を減らすとともに、18才を迎えてからの選挙に関心を持ってもらうのが狙いです。

(中学3年生)「今の私たちの世代にも合った投票で良いなと実感しました」

「楽で効率も良く非常に良いなと思いました」

「みんなの意志を示すことが大事だと思ったから、自分も18才になったら絶対投票したいと思いました」

ネット投票はトラブルなく終わったということで、操南中学校は今後生徒に聞き取りなどを行い、より良い選挙の形を模索していきたいと話しています。