山口のインフルエンザの感染状況が4日発表され、先週の1医療機関あたりの感染者数は前の週から倍増しました。
県によりますと、10月1日までの1週間に、県内67の医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は1299人でした。1医療機関あたり19.39人と前の週の10.69人のほぼ倍となっていて、5週連続で前の週を上回りました。先月から、累計127の学校などで学級閉鎖などの措置がとられています。県は全域に「流行発生注意報」を発令していて、こまめな手洗いや換気など感染対策の徹底を呼びかけています。
また、新型コロナウイルスの定点把握による感染者数は、1医療機関あたり9.12人で、4週連続で前の週を下回りました。














