山口県の周南市文化振興財団で1億4000万円あまりが着服された疑いがある問題で、周南市議会は再発防止や原因究明に向けた調査特別委員会を開き、市に要望書を提出して説明を求める方針を決めました。
この問題は、市文化振興財団でコンサートの売り上げなど1億4190万円あまりが使途不明になっているものです。着服に関与した疑いのある元職員の男性2人は刑事告訴され、捜査が進められています。
調査特別委員会・土屋晴巳委員長
「これから市民の意見を各委員が耳にすると思いますので、市民の声も加味しながら進んでいけたらと思います」
次回は今月13日に開かれ、きょうの委員会で出た要望を取りまとめて市に提出する予定です。














