中国で行われているアジア大会で、長野県千曲市出身の笠井千香子(かさい・ちかこ)選手が加わるハンドボール女子の日本は、準決勝でカザフスタンに勝利し、銀メダル以上が確定しました。

試合は序盤から日本が有利に進めます。

笠井選手は前半8分と10分に連続で得点。

さらに25分以降にも2得点を挙げチームに貢献します。

日本は、前半を20対11でリードすると、後半もカザフスタンを突き放し、40対22で勝利。

危なげない試合運びで2大会ぶりに決勝に駒を進め、銀メダル以上が確定しました。

一方、陸上男子400メートルハードルの決勝に登場した山ノ内町出身の児玉悠作(こだま・ゆうさく)選手は、レース後に失格が判明しました。