コンビニエンスストアのない地域での住民サービスを向上させようと、マイナンバーカードを使って、住民票などを交付する専用端末が宮崎県都城市の郵便局に設置されました。
端末が設置されたのは都城市の西岳郵便局で、3日は、関係者が出席して記念のセレモニーが開かれました。
このサービスは、マイナンバーカードを使って端末を操作し、発行されたレシートを郵便局の窓口に持ち込めば、住民票や印鑑証明などの交付が受けられるものです。
マイナンバーカードでは、コンビニエンスストアで住民票などの証明書を取得することができますが、西岳地区にはコンンビニがないため、郵便局に端末が設置されたもので、専用端末を本格的に運用するのは都城市が全国で初となっています。
(都城市市民課 村田淳一課長)
「(これまでは)市役所の窓口や市民センターの窓口に行かなければ証明書を受け取ることができなかったが、いつも使っている郵便局で手続きができるようになるということは利便性の向上につながると思う」
市では、端末の利用状況を見ながら、ほかの郵便局への設置を検討することにしています。
注目の記事
“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】事故から2週間...下校中はねられた女子中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い越し若い命が危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかるその恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台
