猛暑や渇水などの異常気象にも負けずに育ったコメで受験生を応援する、その名も「難関突破米(なんかんとっぱまい)」が今年も新潟県で販売されます。
こちらが縁起物の『難関突破米』。

JAえちご中越の田上町や加茂市などでとれたコメで、「南蒲地区」と「難関」の言葉をかけて名づけられられています。

3日は販売を前に加茂市の神社で神事が行われました。例年の『難関突破米』は全て1等米ですが、今年は猛暑の影響で全て2等米となりました。

それでも特別に栽培された最高級のコシヒカリで、通常よりも大きな2ミリのふるいで選別しても「落ちなかった」縁起物です。

【JAえちご中越 押野見淺 一なんかん地区委員長】「今年は厳しいコメ作りの一年でありましたので、魂の入ったおコメを食べていただいて難関受験を突破していただければ」

【JAえちご中越】「難関突破!!!」

「難関突破米」は管内の中学3年生に贈られるほか、地元の直売所でも販売される予定です。