子どもたちにスポーツの楽しさを知ってもらおうというイベントが1日に高知市で開かれ、元K―1選手魔裟斗(まさと)さんがゲストとして登場しました。
1日、高知競輪場で開かれたイベント「KJC MAX FES(ケージェーシー・マックス・フェス)」は高知青年会議所の創立70周年を記念した事業の一環として開催されました。イベントでは、K―1で世界王者にも輝いた元キックボクサーの魔裟斗さんが登場し、「スポーツを通して夢を持つことの大切さ」をテーマにトークショーが行われました。魔裟斗さんは、子どもたちにこれまでの経験から、スポーツの楽しさや継続することの大切さを語りました。

(元キックボクサー 魔裟斗さん)
「一番成功しやすいのは自分が好きなこと。5年間チャンピオンになろうと思ってなれなかった、挫折の繰り返し。その度にもうやめようと思っていた。なぜそこでやめなかったかというと自分が好きなことだったからこそ頑張れたというのがある。いろんなものを犠牲にして格闘技にかけてもう一回チャンピオンになった選択は確実に間違ってなかった」
その他、会場にはキックバイクレースやレーザーガンを使ったシューティングゲーム、さらに障害物を乗り越えながら進んでいくゲームの、3つのアトラクションを設置。中でも頭と体を使って完全制覇を目指す「ニンジャMAX」に子どもたちは少し苦戦したようです。
「いろんな障害物があって少し難しかった」
「縄は簡単でもその前がきつくて、タイムロスもしていたので難しかった」
1日は日曜日ということもあり、多くの家族連れが訪れ、イベントは大賑わい。子どもたちは体を動かすことでスポーツの楽しさを存分に感じていたようです。














