旭川から岡山城や後楽園の眺めを楽しむ遊覧船を運営する「おかやま旭川遊覧クルーズ」は、先月1日に31社が増資に加わってから初となる株主懇談会を開きました。

「おかやま旭川遊覧クルーズ」は旭川周辺のにぎわい創出をと、おととし社会実験として始まり、今年4月に定期便の運航が始まり本格スタート。

6月には軽食の販売や観光案内を行う店もオープンしました。

株主懇談会では「おかやま旭川遊覧クルーズ」が目指す「旭川・後楽園・岡山城を県の3大資産と認知してもらいたい」というテーマを再確認したほか、

今後、EV船を導入する計画などが示されました。

(おかやま旭川遊覧クルーズ 吉田大助社長)「観光の振興のための会社が出来上がったなと、あらためて気が引き締まる思いです」

「おかやま旭川遊覧クルーズ」では今後、船を増やし、乗り場を増設していくことも検討しているということです。