長野県小諸市の懐古園(かいこえん)で、国の重要文化財の門の案内看板と石垣に黒色の液体がかけられ、所有する神社が警察に被害届を出すことにしています。
小口記者:
「案内看板は懐古園の入り口のすぐ脇にあります。墨のような黒い液体が付着し、文字が見えなくなっています」

被害が確認されたのは、小諸城址懐古園の玄関口にあたる、「三之門」に設置された案内看板で、1日午前8時ごろ、黒色の液体がかけられているのを市の職員が見つけました。

江戸時代に建築された「三之門」は、国の重要文化財に指定されています。

懐古神社 牧野直人総代代表:
「考えられないひどいこと」
「どうしてこんなことをしたのか」
神社は、2日中に警察に器物損壊の被害届を出すことにしています。














