約3年半運休となっていた、中国東方航空の小松ー上海便が、10月から週2便での運航を再開することになりました。

中国東方航空の上海便は、水曜日を除く週6便で運航していましたが、新型コロナの感染拡大により2020年3月以降、運休となっていました。石川県によりますと、運航が再開されるのは10月29日以降の冬ダイヤからで、毎週木曜と日曜の週2便での運航となります。上海を午前9時半に出発、小松には午後0時35分に到着したあと、折り返しの便は小松からは午後1時半発、上海に午後3時35分に到着します。

石川県の馳浩知事は、県議会後の会見で「インバウンドとアウトバウンド双方で両国間の交流がより一層再開されることを県として期待している」と述べました。

今回の上海便の運航再開により、小松空港の国際線は、現在週9便運航している台湾便とあわせて2路線・週11便まで回復します。