台湾が初めて建造した潜水艦の進水式が南部の高雄市で行われました。蔡英文総統は「我々はやり遂げた」とアピールしましたが、中国側は反発しています。
きょう進水式が行われた、初の台湾製の潜水艦。伝説に登場する大魚「鯤」にあやかり、「海鯤」と命名されました。
台湾メディアによると、全長は70メートルで建造費はおよそ2300億円。魚雷の発射管など、主要な部分は伏せた形での披露となりました。軍事的圧力を強める中国は、台湾を取り囲む形で大規模な軍事演習も行いましたが、台湾政府は潜水艦はこうした中国軍による包囲を防ぐ役割があるとしています。
自主防衛の推進を訴え続ける蔡総統はきょうの式典で「我々はやり遂げた」と、潜水艦を自主建造したことの成果をアピールしました。
一方、中国で台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室の報道官は「身の程をわきまえず、台湾海峡の緊張不安をさらに激化させ、台湾の人々を危険な立場に追い込むだけだ」と反発しています。
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