歴史的な大逆転勝利でした。将棋の藤井聡太七冠が27日に名古屋で行われた王座戦第3局で永瀬拓矢王座に勝ち、史上初の8大タイトル独占に王手をかけました。
(藤井聡太七冠)
「終盤はっきり“負けた”と思った」
(永瀬王座)
「終盤は“勝ち”になっている気がしたが…」


27日、名古屋マリオットアソシアホテルで行われた王座戦五番勝負の第3局。愛知県瀬戸市出身の藤井聡太七冠が前人未踏の八冠制覇か。迎え撃つ永瀬拓矢王座が史上3人目の「名誉王座」を獲得か。ここまでは両者1勝1敗のタイで勝った方が、偉業達成に王手をかける正念場です。

ホテル内に設けられた大盤解説会の会場には、熱烈な将棋ファンが。
(大石アンカーマン)
「どちらから来た?」
(男性ファン)
「埼玉県。藤井聡太七冠の大ファンで毎回(大盤解説に)応募して来ている」

一方、こちらの女性は。
(女性ファン)
「久しぶりに頑張って(着物を)着て来た。気合いだけは入っているが、空回りしそうで怖い」















