10月末からの定期便再開を目指す「岡山ーソウル線」で、運行再開に向けたチャーター便がけさ(28日)岡山空港に到着し、歓迎セレモニーが開かれました。

午前9時過ぎ、岡山空港に韓国・ソウルからの乗客138人を乗せた大韓航空のチャーター便が到着し、放水車がアーチで歓迎しました。
岡山空港とソウルを結ぶ定期便は、新型コロナウイルスの影響で2020年3月から休止しています。

岡山県では、大韓航空との間で来月29日から毎日1往復での定期便再開を目指して調整を続けていて、今回、大韓航空側が需要を把握するためにチャーター便の運行を決定したものです。
(チャーター便の利用客)
「夕食の懐石料理が楽しみです。岡山城に行ってみたいです」

(岡山県航空企画推進課 大塚英司課長)
「韓国からインバウンドでお越しいただけると、観光業をはじめ皆さんに元気になって頂けると思いますので、岡山の魅力を発信していきたいなと思います」

岡山‐ソウル線のチャーター便は、来月1日と4日のあわせて3往復が予定されています。