■アジア大会中国 杭州(27日、大会4日目)
大会4日目、日本は金メダル7個、銀メダル7個、銅メダル5個を獲得。メダルの総数を66に増やした。
競泳陣は前日の本多灯(21、イトマン東京/日本大)に次いで、男子100mバタフライの松元克央(26、ミツウロコ)、女子100m平泳ぎの青木玲緒樹(28、ミズノ)が金メダル。自転車競技では男女のチームパシュートでアベック優勝。女子ケイリンでは佐藤水菜(24、日本競輪選手会)が日本初の金メダルを獲得した。柔道は最終日を迎え、混合団体で全試合4-0の完全優勝を飾り、2連覇を果たした。
体操女子個人総合では岡村真(18、相好体操クラブ/暁)が日本勢初、ビーチバレー女子の石井美樹(33、湘南ベルマーレ)/溝江明香(33、トヨタ自動車)は日本勢2大会連続の銀メダルを獲得。競泳の相馬あい(26、ミキハウス)は100mバタフライと混合4×100mメドレーリレーの2種目で銀メダルを手にした。
スケートボード女子ストリートでは16歳の伊藤美優(JOCKS)、競泳でも女子400m個人メドレーで16歳の成田実生(金町スイミングクラブ/淑徳巣鴨中学高)が銅メダルと10代アスリートも活躍した。
前回大会(2018年ジャカルタ)で日本は、合計205個(金75個、銀56個、銅74個)のメダルを獲得している。
【大会4日目終了 メダル獲得数 上位】
1 中国 140個(金76、銀43、銅21)
2 韓国 70個(金19、銀18、銅33)
3 日本 66個(金15、銀27、銅24)
4 ウズベキスタン 28個(金6、銀10、銅12)
5 タイ 27個(金5、銀8、銅14)